ニキビ跡のクレーターを綺麗に治しましょう!

ニキビは、偏った食生活や生活習慣、生まれつきの体質や過剰なストレスなど、さまざまな要因が重なって起こります。思春期にできるニキビの多くは、成長のためにホルモン分泌のバランスに変化が生じることによって起こります。大量に分泌されたホルモンが皮脂腺を刺激し、皮脂の分泌が過剰になることによって、毛穴に皮脂が詰まることで生じます。また、女性の場合は月経の周期に伴ってホルモンのバランスが崩れることが原因でも起こります。男性ホルモンに似たホルモンである黄体ホルモンの分泌が過剰になることによって、顎やフェイスラインにそってできるニキビです。他にも、脂っこい食事やストレス、肌の乾燥によって起きる過剰な皮脂の分泌が、様々な肌のトラブルを生みだすので、注意が必要です。

 

また、できてしまったニキビを触ってしまうことによって、炎症を悪化させてしまい、治った後も肌の表面にクレーターのような跡を残してしまうこともあります。過剰な皮脂の分泌によってできた角栓が毛穴を詰まらせて、その中にアクネ菌やばい菌がたまっていくことで炎症が悪化していきますが、指で触ってしまうことによって炎症が広がり、肌の奥の真皮にまで到達することがあります。この炎症によって、肌の奥で過剰に生成されたコラーゲンが組織を形成し、炎症が治癒した後も残ってしまった組織が、クレーターの正体です。
このようなクレーター状の跡は、黄色や紫色のような膿をもってしまったニキビを悪化させることで生じます。黄色や紫色に膿んでしまったニキビは、気になっても指で触らずに治すことが大切です。

 

できてしまったクレーターを治すためには、専門のクリニックを受診する必要があります。肌の奥にまで炎症が及んでしまった症状のために、完全に治すには自宅でのケアの他にも専門的なケアが必要です。

 

レーザーによる治療は、レーザー光を皮膚の深い部分まで届かせて、クレーターの原因になる組織を壊し、皮膚の生まれ変わりを促します。レーザー治療にも様々なタイプの方法があるために、正しい知識と情報をもった専門家のもとで、原因と症状をよく見極めるためのカウンセリングをしっかりと受けることが重要です。
また、ピーリングという方法もあります。酸性の薬剤によって、皮膚の角質層を溶かし、新しい皮膚の再生を促すものです。ケミカルピーリングで使用される薬剤は、肌の古い角質層を壊して皮膚のターンオーバーを促す働きがあります。このため、古く固くなった角質を落としてしまうことで、皮膚の表面を滑らかに整えることができます。しかし、皮膚の奥深くにある組織にまでは届かないので、軽症の状態の治療に適しています。

 

また、肌本来の自然治癒力を高めることによって、肌のもつバリア機能や再生機能に期待して治す治療法もあります。
レーザー治療やピーリングによる治療が外科的なアプローチであることに対し、男性ホルモンの過剰な分泌を抑えたり、正しいホルモンバランスに整えるための内科的な治療を行うことによって、肌表面への刺激を抑えてクレーターを治す方法もあります。

 

皮膚科の受診が必要となりますが、体のもつ自然な治癒力と保湿機能を高めながら治療するため、敏感肌の人や肌表面に炎症が多く残る人でも安心して治療を受けることができます。

 

自宅でできるケアとして、正しい食事や規則正しい生活、適度な運動や十分な睡眠はとても重要です。インスタント食品などの脂っこい食事を避け、肌や皮下組織の生成に重要なビタミンB群、ビタミンC,ミネラルを多く含む食品を積極的に取り入れましょう。

 

 

洗顔は、肌に負担をかけないように十分に泡立てた石鹸で肌をやさしく包むように洗い、洗顔後の保湿ケアもしっかりと行いましょう。

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